僕、フラッシュ苦手なんですよ、カメラの、まぶしくってかなわない
輪郭線から消失して鋭い透明な棘がいまにあなたを突き刺す。
霧雨が空を覆い隠してしまった日には、電車の先頭車両から見える景色は可変的なものに感ぜられました。この先には何も見えない。何もない。だから何処にだって行くことが出来る、そういう青臭いことを本気で考えることが出来ました。無力感に抗うことが出来ました。
高校時代は、例えばふと校舎から飛び出したりするだけで、目に映る光が一瞬にして変化するような、そういう瞬間が多々ありました。 綺麗だなと思っていました。